2013年12月23日月曜日

黒子のバスケ脅迫事件、ついに終止符

アニメ事情にそこそこ詳しい自分ですが、黒子のバスケ事件はかなり有名です。

発端は2012年10月、2ちゃんねるに書き込まれたある脅迫文。

作者・藤巻先生の母校での不審物、様々なイベントが中止になり、食品に毒物混入など、この1年間でファンを大いに苦しめ続けました。

複数犯で、藤巻さんの学生時代の知り合いではないかという噂も流れました。

その犯人が先日15日、ついに捕まりました。

「ごめんなさい。負けました」

そう供述した彼の言葉を聞いて、彼は勝負をしていたのだと思いました。

しかも、一方的な一人相撲。

何故、彼はそこまでの執念を抱く事が出来たのか、今現在は不明です。

ネット上では「彼は漫画家で、バスケットボールの漫画で成功しようと思っていたが先に売れた藤巻氏を恨んでいた」という憶測が流れていますが、真実は未だもって不明。

「上智大OBの今をときめくマンガ家の藤巻忠俊が憎いからだ」「藤巻と黒子の存在を許してきたこの世を俺は許さない」などとコメントしているようですが、今後詳細が詳しく判るといいですね。

犯人がここまでこの作品に執着する事が出来たのは、この作品が本当に面白かったからだと私は思うのです。

もちろん、世間を騒がすスリルを楽しんでいたのかもしれませんが、毎回必ず漫画を読んでいたと思うんですよ。

それなのに、犯罪を犯して続きを見る事が出来なくなったら寂しくないのでしょうか?

今度、この事件がどのように収束していくのか。注目が集まります。

2013年12月19日木曜日

内定と命と、どちらが大事なのだろうか?

就職活動中の学生にとって希望の会社に就職する事は命を懸けるほどの事かもしれない。

しかし、実際に命を懸ける人間は私の時代にはいませんでした。

今年、ある就職活動生が命を懸けて就職活動に臨みました。

「私はこの面接に命を懸けています。不採用なら自殺します」

そう断言した彼は、不採用通知が届いた彼は不採用になった病院の近くの駅で電車に飛び込みを図りました。

運ばれた先は不採用になった病院。これが様に狙い通りだというから驚きです。

一命を取り留めた彼は、なんと内定までゲット。

http://ya.hatenablog.com/entry/2013/12/15/110031

この話に、私は戦慄しました。

彼は、この病院に努めなければ生きていく意味がないと思っていた様に思います。

しかし、会社というのは勤める事がゴールではなく、勤めて結果を出す事が目的として設定されます。

彼はこの仕事に嫌気や挫折を感じたら「こんなはずではなかった」と飛び降りるのでしょうか?

彼が定年退職したら、彼は生きる意味を失って飛び降りるのでしょうか?

そのような、いついなくなるかもわからない人材を採用する病院は、人の命をなんだと思っているのでしょうか?

命を懸けられるほどの真剣さを感じ取ったから内定を取れたということですが、病院は命を救う場所。

彼の命を救うためにやむなく採用したようにしか思えません。

そのような人材が会社で功績をあげるようにも思えません。

命を軽々しく扱う人に、患者のデータを扱わせるなんて、この病院を今まで信用していた方への冒涜行為ですらあると思います。

今後、人の迷惑顧みず、文字通り「命を懸けて」就職活動をする学生諸君が増えるのでしょうか?

それで人の命が失われた時、企業の責任ではなく、そう育てた親の責任であることを重々承知していただきたい。

2013年12月13日金曜日

13日の金曜日の諸説さまざま

さて、『13日の金曜日』と聞くと、誰しもジェイソンを思い出すようです。

英語圏とドイツ・フランスでは不吉の日とされるこの日ですが、現在多くの国で使われているグレゴリオ暦では1年の中で必ず1回はこの『13日の金曜日』があり、また、この暦では13日の曜日の中で最も多いのは金曜日なんだそうですよ。

この『13日の金曜日』はイエス・キリストが磔にされた日とされていますが、福音書によっては日付も違ければ暦も違うので、正しい事は言えないんだとか。

また、国によっても曜日や日付けがちがう様で、イタリアでは17日、スペイン圏では13日の火曜日なんだそうですよ。

どちらにしても奇数なのは面白いところですね。

奇数は一般的に忌数として考えられることが多くあります。

ですが、日本では七・五・三や五重塔など、奇数は割り切れないので縁起がいいとされていますね。

九だけは『苦』につながるから縁起悪い、とも言いますが、それは何とも日本らしい考え方ですね。

そんな事言ったら海外でも『スリー7』や『ラッキー7』というように、7だけは縁起のいい数字にしていますので、似たようなものなのかもしれません。

13日が取り上げて不吉とされているのはキリストの最後の晩餐や、バベルの塔など、とにかく13という数字が関連している神話や逸話が数多く存在しているからかもしれません。

この日に実際に事故などの不幸が通常より多く起こっているかどうか調べた学者もいるようですが、現在はまだ万人が納得するような結果は出せていないんだとか。

現状では迷信でしかないものですね。

2013年12月6日金曜日

サンタクロースが実在するという確かな証明

12月になりました。

今年もクリスマスがやってきます。

この時期になると「サンタは実在するのか」という話になると思いますが、そんな議論は必要ありません。だってサンタクロースはじつざいするからです。

サンタクロースの下となったニコラウスの話は有名です。

三人の娘を嫁がせる事が出来ない貧しい家庭の家を知ったニコラウスはその夜、屋根の上から金貨を投げ入れた。この時暖炉には靴下が下げられており、金貨はここに入った。この金で、三人の娘は身売りをしないで済んだ。

ニコラウスは学問の守護聖人であり、「セント・ニコラウス」と呼称されていた。これをオランダ語で「シンタクラース」と言い、彼の命日である12/6にシンタクロース祭を祝う風習があった。これを17世紀にアメリカに植民したオランダ人が伝えたものが「サンタクロース」として広まったとされている。

これが本来の話のもととなっています。

今ではその、ニコラウスの意志を継いだサンタクロースが善い行いをしている子供たちにプレゼントを送っています。

確かに、今現在活動しているのはニコラウス本人ではありません。

ですが、その心は今なおサンタクロースに受け継がれていると思います。

サンタクロースは実在します。

心無い大人が、「サンタクロースなんかいない」なんて言いますが、それは嘘。

善い行いをしている子供のところには本当に、本物のサンタさんが来るんです。

ただし、子供のところにしか来てくれません。それは、大人がいろんなことを知って心が汚れてしまったからなんでしょう。