2013年7月30日火曜日

猫が狭いところを好む理由

気が付くと狭いところにいる猫。

彼らが狭いところに身を置くのには意味があります。

人間にしてみたら落ち着かない狭いところ。ところが猫にとっては安らぎを得るもっともよい場所なのです。

猫は野生の時、他の者に獲物を取られないように狭くて暗いところに運んでひっそり食べていました。

体を休める時、例えば怪我や病気の際に体力を使わなくて済むように、狭いところでじっとしていたという話もあります。

それに猫は自分だけの空間を何より大事にします。誰にも邪魔されない自分だけの空間というのが安らぎを得るには絶好の場所なんでしょうね。

体が何かに触れていると安心するとも言いますので、襲われにくい場所を求めているともいえるでしょう。

好奇心が強いので、狭いところを見つけたら、自分の場所にピッタリかどうか確認したくてたまらないらしいです。

よく、狭いところに頭とか突っ込みますからね。それはこれが理由なんでしょう。

でもどんなに狭いところでも、外の様子が見えるように顔だけは外に出せるようにしているんだとか。

本当に野生の気持ち、そのままですね。

自由奔放と言えば猫、なんて言う人がいますが、猫は猫で身の安全を守るのに必死なんでしょう。

いろいろと理由をつけて猫が狭いところが好きな理由を説明しましたが、狭いところにいる猫は可愛い。

それだけでいい気がしますね。

2013年7月27日土曜日

亀の甲羅の謎をついに解明

亀の体って不思議ですよね。

甲羅と体は一緒なんですよ。

では甲羅って亀にとってなんなのか、皆さん知っていますか?

今までは二つの説があって、

1.ろっ骨や背骨が変形して作られたもの

2.肋骨や背骨が「皮骨」と融合してできたもの

このどちらかと考えられていました。

ところが、先日出た研究結果により、甲羅のうち背中にあたる部分は肋骨だけが拡張・変形指針化したものであることが判りました。

つまり、背部の甲羅は背中の筋肉を押しのけて平面上に広がったあばら骨で、皮膚ではないということです。

白骨化した亀を見ると背骨と甲羅がつながっていることが判ります。

アルマジロなどの動物は鎧のように甲羅を着てますが、亀は違ったんですね。

であるなら、亀の甲羅の脱皮は骨の代謝なんですね。

ということは甲羅を触られている時、亀からしてみたら骨を直接触られていることに他なりません。

甲羅は亀の身を守るためにあるとされています。

外敵から身を守るために強く硬い盾を持ち、代わりにとてもゆっくり歩み、長い時間を生きる生き物がカメです。

そんな彼らからしたらそんな事大したことないのかもしれませんね。

情報源はこちら↓
http://www.scienceplus2ch.com/archives/4526640.html

2013年7月19日金曜日

臓器移植について考えると家族の愛情が見えてくる

臓器移植について

先日TVを見ていたときに15歳以下の臓器移植に関する話をしていました。

改正臓器移植法が2010年に施行され15歳未満の子供から脳死後の移植が可能となりました。

ですがそれ以前、日本では臓器移植が出来ず、また、臓器移植のために多大な金額を用意することが出来ず、命を落とす子供が少なくありませんでした。

この法改正はその子供たちの存在なくしては施行するまでに至らなかったと言う事実を私たちは忘れてはなりません。

そして今も、日本の医療には同じようなことが起こっています。

日本は技術力が高い反面、それを認可させるまでには長い時間がかかり、それゆえに海外でその技術が研究されさらに新しい技術が生まれるといったこともあります。

いつまでも後手後手に回るような法、人の命を守れない法なんてものはいつまでもあっていいわけがありません。

ですが、逆の立場からもものを言わなくてはなりません。

この法改正で、臓器を提供する子供が出てくることでしょう。

それはつまり、脳死をした子供です。

その親は、臓器提供することを拒むかもしれません。悲しむかもしれません。そして子供の意思を尊重して提供するかもしれません。

どれも親らしい判断だと思います。

臓器提供が出来ることで万人が喜ぶわけではないのです。

私は親に守られる未成年の時期をとうに過ぎています。

ですが、臓器提供をすることを親が喜ばないだろうことも知っています。

ですから、親が生きている間は臓器提供に対し「No,」と言うでしょう。

家庭で臓器提供の話をしたことがありますか?

今度、臓器移植について話をしてみてください。

家族の考えが、そして愛情が感じられるでしょう。

2013年7月12日金曜日

子供が嫌いな野菜と大統領

子供が嫌いな食材について

皆さんが子供のころにきらいだった食材は何ですか?

日本ではピーマンやナス、人参などが挙げられますよね。

アメリカにおいてはブロッコリーが一番に挙げられるそうです。

前大統領のジョージ・ブッシュ大統領もブロッコリーが大嫌いで大統領になったからにはこれからはブロッコリーは食べないと発言しました。

大統領専用機エアフォースワンへのブロッコリーの持ち込みを禁止したり、ブロッコリーへの宣戦布告をしてブロッコリー農家の人に、トラックいっぱいのブロッコリーを送り付けられたこともありました。

これではアメリカの子供たちも「大統領になってブロッコリーを食べない」「ブロッコリー根絶!」とか言いそうですよね。

今アメリカでは健康的な食習慣を訴えるキャンペーンを行っています。

その中でバラク・オバマ現米国大統領が「一番好きな食べ物」について『ブロッコリー』だと発言したことに注目が集まっています。

この発言は瞬く間にネット上を駆け巡り、政治論争に発展したそうです。

次の大統領選挙、共和党はブロッコリーを攻撃してくるだろう。2016年の大統領選では共和党員は皆、二度とブロッコリーは食べないと誓う必要がある、と言われています。

アメリカンジョークなのか本気なのか、アメリカのスケールの大きさには驚かされるばかりです。

ですが、アメリカ中のお母さんたちは大喜びでしょうね。

「貴方もブロッコリーを食べないと大統領になれないわよ」

と言いやすくなりました。

ブロッコリーはビタミンC・葉酸が豊富に含まれており、ビタミンK・Eなどの脂溶性ビタミンも含んでいます。

ビタミンCは抗酸化作用があり、葉酸は妊婦さんには毎日摂取してもらいたい栄養素です。

ブロッコリーがなぜアメリカでここまで嫌われているかは判りません。

味でしょうか?時々虫が中にいるからでしょうか?

その真意は知りませんが、みなさん、好き嫌いはいけませんよ!

2013年7月5日金曜日

老化に関係あるAGEという物質について

老化の話。

最近、老化を促進する食材がある、ということを聞くようになりました。

フランスのマイヤール博士が発見した『メイラード反応式』というものがあります。

この方程式は糖とアミノ酸化合物(タンパク質)を加熱した際に見られる反応のことをさし、それによって褐色反応と呼ばれる反応が生じます。

それがAGEという物質です。

ですが考えてみてください。糖やタンパク質を含む食品というものは、どれもおいしく感じるものではありませんか?

特に廊下に影響を及ぼすと言われている食品をあげてみます。

・ワッフル/パンケーキ
・フライドポテト
・ポテトチップス
・トンカツ/から揚げ
・ベーコン

これらを食べないというのは、確かに老化対策には効果的かもしれません。

でもそれは精神環境は決してよくないものでしょう。

多くの人が、その美味しさの誘惑に負け、もしくは廊下の可能性を知りながら口にすることでしょう。

ですが女性の美の追求は時として狂気に駆られてしまうものです。

少なくない数の女性がこれから、この食品を避けるようになるでしょう。

タンパク質や糖は脳を様々な身体的働きに必要不可欠であり、それが不足した人の体内はエネルギーの生成に不都合な状態になるでしょう。

ダイエットを行っている人にはまったくもって矛盾した行動にもなるでしょう。

それが本当の美につながると思いますか?

確かに肌のハリやみずみずしさは女性にとっていつまでも保っておきたいものです。

だからと言って我慢をしている女性が美しく見えるとは思いません

好きなものをおいしそうに食べている女性というのは、異性が見た時に美しいとさえ思うのではないでしょうか?


AGEを10代と30代で比べてみると、30代の方の体内に多く存在していることが判っています。

歳を重ねることで、食品から多くのAGEを摂取しているからでしょう。

美しく歳を重ねている女性は肌に皺が刻まれようとも美しいものです。

私なら、そんな女性になりたいです。

2013年7月2日火曜日

オレオクッキーの知られざる秘密


みんな大好きオレオについて。

オレオは1912年、ニューヨークのナビスコ・ベーカリー(現在のチェルシーマーケット。秋葉原にもありますね)で生まれました。

その当時販売されていたものはレモンメレンゲと、クリーム(プレーン)の二つで、黒いものではなかったんだとか。

名前の由来は諸説さまざまで、『Or(黄金)』、『Oreo(ギリシャ語で山や丘)』、音の響きなど、理由は定かになってはいません。

商品が誕生したから何度となくその名前が変わり、販売スローガンが出来たのは1950年。最初に発売されてから40年ほどが経過していました。

もちろんその間にたくさんの商品が発売されました。

通常の2倍のクリームを挟んだ『Double Stuf Oreos』や、通常の10倍の大きさの『ビッグ・オレオ』、牛乳に浸すとおいしい事から『オレオシリアル』というものも発売されていましたが、現在ではそのどれもが発売中止、終了しています。

オレオの特徴を以下にあげます。


  • クッキーとクリームの割合は71対29
  • ユダヤ教の厳しい戒律の元、習慣に従って調理、または適している料理のことを指す『コーシャー』に選ばれている。
  • オレオを食す約半分の人がクッキーとクリームをバラバラにして食べる。また、クッキーをはがす際にひねりながらはがす人は女性より男性の方が多い。
  • 世界一売れているクッキー
  • アメリカで『オレオ』は「黒人でありながら白人のようにふるまう人」を指す皮肉的な言葉として使用されることがある。


日本だけでなく、世界各国で販売されているオレオ。

お菓子作りや来客の対応の際に必ず使用されますが、実は知られていない事がいっぱいあったんですね。