2013年6月21日金曜日

世界の密輸と被害に遭う動物

密輸について


よくテレビで、信じられない密輸の方法が紹介されることがあります。

大麻など無形のものはラップでぐるぐる巻きにして飲み込んでいくとか、下着や荷物の陰に隠したりする手口が一般的だというのです。

もちろん、密輸するのは人体に影響のある大麻やコカインなどといったものだけではないようですね。

貴重で一部の地域でしか生息していない珍しい動物や絶滅危惧種の動物、毛皮や角などを薬や服として使用するなどの例が多く存在します。

昨年には空港で15㎏の毛虫を食用として密輸した人が空港で捕まりましたよね。

密輸を行う人の主な目的は金銭、つまり金に目がくらんでいる状態です。

ですから、普通の人がおかしいと思えることもできてしまいます。

特に動物の扱いは非人道的と言っても差し支えないと思います。

・中国で珍味や薬として扱われる熊の手213個を車のタイヤに詰めて密輸したロシア人2人が逮捕。
・中国で食用として扱われる猫を不正に移送しようとしてケースの中で大量に死んでいるのが発見された。
・日本でお菓子のケースに入れた亀をロサンゼルスに密輸しようとした日本人が逮捕
・フランスの空港でハチドリを布で巻いて動きを封じ、飛べないようにしたのちズボンの中に張り付けて密輸しようとしたオランダ人男が空港で捕まる。
・バンコクの空港で下着の中に絶滅危惧種のスローロリス2匹を忍ばせ、荷物にゴクラクチョウ一匹を隠し持っていた男性が捕まる。
・コンゴ民主共和国の国内便で、鞄の中に隠し持っていたワニが逃げ出し被告機が墜落する事故が起きた。
・アルゼンチンの空港で下着や靴下、プラスチックケースの中に毒蜘蛛やマムシを含む爬虫類・蜘蛛を密輸しようとした男が捕まる。
・メルボルンの空港でスカートの下にエプロンをまいて水を入れた容器を忍ばせ、51匹の熱帯魚を密輸しようとした女が捕まる。

運ばれる側の生き物としては「これから何をされるのか」と気が気ではなく、命の危機さえ感じたはずです。
実際に移密輸中に亡くなる動物も多く、そうでなくても弱るために寿命が縮むのです。

それが絶滅危惧種であった場合、未来に残せるはずだった動物の生態、進化を止めてしまうことにもなります。

欲というものは人間を突き動かす原動力です。

ですが、それは生きるために必要な事であり、定められたルールを破ってまで行うものではないと私は思います。

密輸を行う人々がいつか0になる事を願ってやみません。

2013年6月14日金曜日

ピクトさんから学ぶこと

ピクトさん。

誰もがピクトさんを見たことがありますが、話したことがありません。

ピクトさんはいつも私たちにその身を以て危険を知らせてくれています。

今日まで、私たちが安全無事に生きていられるのはひとえにピクトさんのおかげだと言っても過言ではないでしょう。

さて、これで皆さんにはピクトさんが何処にいる誰か、判りましたよね。

そう、ピクトさんは指示・注意・警告を目的として街の至る所にいる彼らです。

随分昔にピクトさんの本というものを買いまして、それを片づけている最中に見つけてしまったのです。

そう、彼らは私たちの身に危険が迫らないように、命がけで知らせてくれているわけです。

彼らは何もない所で転び、小さな段差で転び、頭を下げ、逃げ、怪我をします。

ピクトさんはそうして私たちに様々な教訓を与えてくれるのです。

それでも私たちはふと、ピクトさんに目を向けることを忘れてしまいます。

でも考えてみてください。

貴方がそこで転ばなくなったのは誰のおかげか。

貴方がそこで怪我押しないのは誰のおかげか。

それこそピクトさんの、おかげなのです。

感謝の気持ちは忘れてはいけません。

彼らの姿は私たちに共感とともに、まるでピエロのような愉快さを与えてくれます。

もしまだピクトさんに感謝を抱けない人がいるなら、このサイトを是非ともじっくり見てほしいものです。

日本ピクトさん学会
http://www.pictosan.com/

2013年6月7日金曜日

神前挙式はよく考えられている挙式だと思う

神前挙式について。

最近では洋式の結婚式より神社で行う挙式の方が安く上がる場合もあるそうです。

洋式の結婚式は堅苦しくなく気楽な感じがしますね。

和式の結婚式は神の目の前で行う挙式なので堅苦しい印象がありますね。

実際そのようで、最近結婚した友人が面白い事を話していました。

以下はそのまとめ



  • 誓詞奏上について

  •  古い日本の言葉が多用されていて大変、日付とか如月…とか、言い方大変。



  • 足運びについて

  •  これが一番面白い話。

     入場の際にどちらから一歩目を歩むかという話なのですが、男の人が右足から、女の人が左足から一歩を踏み出します。

     目の前真ん中に神様がおわすので、それを内に迎える、という意味があるようですね。

     夫婦になった以上、二人で一つの存在だと神様が認識するみたい。

     現代日本で結婚式の際にここまで細かく指導する神社も今では少なくなっているみたいですが、そんな小さなこと一つ一つに気を遣う事が出来る日本人の心は美しいと言わざるを得ませんね。

     今、日本に必要なのはそんなきめ細やかな気配りなのかもしれません。