2013年11月29日金曜日

アイソン彗星のその後

現在、地球にある彗星が接近していることをご存知ですか?

2012年9月21日に発見された比較的新しい彗星です。

発見時は19等級の星でしたが、それが今、肉眼でも目視可能なほどの大きさになるというのですから驚きです。

この彗星は本日中に太陽に最接近し、12月の上旬には目視可能なほどのの大きさになります。

一度は太陽の熱で崩壊した可能性があるとされていましたが、現在ではその姿を再び確認できるほどになりました。

現在は太陽の強すぎる光にさえぎられて目視する事は出来ませんが、もうしばらくすると日本でもみえるかもしれません。

私、この彗星がどんなものか調べてみました。

どうせなら、知って鑑賞したいですからね。

この彗星、正しくは『ISON彗星』といいます。

オールト雲と呼ばれる太陽系の周りにある天体軍があるのですが、これらに由来した軌道をとっているそうです。

その軌道を確認したかぎり、今後その軌道が変わらなければこの接近が太陽系内部に入り込む最初で最後の機会になるそうです

つまり、目視で見る事が出来るのは今年のこの短い期間だけというわけ。

近日点通過時は地平線の下なので見る事は出来ないが、残り1か月は夜空を見上げる日が続きそうです。


2013年11月22日金曜日

デジタルとアナログ、親しみを感じるのは?

デジタルとアナログについて

この話をする前に、デジタルとアナログという言葉の意味についてお話しします。

アナログは、「類似するもの」を示し、この二つの言葉は対比していませんでした。

デジタルとは、もともと「ディジタル」という「指で数える」という意味を持っていました。

ところが、これを0と1だけの数字だけで構成されるデータという表現方式に置き換えたところから、我々のよく知る「デジタル」という言葉が出来てきました。

それにより、デジタルはデータ、アナログは本物を模造したものとなったのです。

これだと少しわかりづらいと思いますので、それぞれを例にとってお話ししようと思います。

デジタルは0と1で構成されたデータです。DVDを見る時、プレイヤーを使ってそのデータを映像に置き換えてみる事が出来、データは劣化しませんのでDVDの保存状況次第で半永久的に見る事が出来ます。

アナログは本物を模造したものです。人物画を描いたとして、その絵は描かれている本人をまねているだけで、本人ではありません。

それに絵はいずれ劣化し、見る事は出来なくなります。

比較してみると一見、デジタルの方が良いと思えてしまうかもしれませんが、デジタルはそのデータを見るために何かしらの装置を必要とします。

アナログは、一切の装置無く見る事が出来ます。

デジタルは出来る限りの無駄を減らした結果、何かしらの装置を使用してしか理解する事が出来ないものになりました。

私たち人が、アナログのものに囲まれると時に心穏やかに過ごす事が出来るのは目に見る事が出来、触れ、知覚する事が出来るからだと言えるでしょう。

デジタルを否定するつもりはありません。

例えば寝起きに針が廻るアナログの時計を見て、今の時刻を瞬時に理解する事は難しいです。

ですが、寝起きにデジタルの時計をみて、「いまは8時なんだな」と知覚する事は容易に可能だと思います。

その意味では、デジタルは無駄なものをそぎ落としたツールであると言えるでしょう。

2013年11月15日金曜日

実は怖い漢字の歴史

※怖い話苦手な人は今回は見ない方がいいですよ

日本人なら誰もが使っている『漢字』

私も今もこうしてブログを書くに当たり漢字を使用しています。

漢字というのは歴史の中で生まれたものであるが故に実はとても怖い意味を持っているものがいくらか存在します。

本日はそんな感じの一部を紹介しましょう。


『七』
 中国では昔、罪を犯した者は自害と決まっていました。
 「十字切り」と言って一度腹の横に挿した刃物を引き抜き、腹の縦から刺しなおすと、腸が飛び出、「十」という感じに腸の形を付け足したものが「七」なのだそう。

『趣』
 取と走で構成された漢字。
 取は耳と又で構成され、耳を引きちぎるという意味がある。
 敵兵の耳を取り、持ち帰るという意味

『民』
 戦争に負けた奴隷が逃げ出さないように両目をつぶしたたことが起源の漢字

『赤』
 処刑される者が左右から火に焼かれ、磔にされた熱で膨れ上がり焼けた皮膚が破裂、血が噴き出す姿

『押』
 亀の甲羅をはがす意味があり、昔の占い師が亀の甲羅を使用するために作られた漢字

『童』
 目をくりぬいた男の奴隷のこと

『患』
 人の心臓を串刺しにするさま

『号』
 人が生き埋めにされ、大きく口を開けて悲しみにかがみこむ姿

『了』
 両腕を切り落とされた子供の姿

『真』
 行き倒れになった人の意味
 『眞』という漢字の場合は、ぶら下げられた生首のこと

と、あまり心臓によろしくないものばかり。

私はよく「了解!」と口にするのですが、これでは軽々しくいうことはできなくなります。

政治家が「国民」って単語使っている時とかも、人権をもつ、一人の命と考えてくれているのか、深く考えてしまいます。

普段何気なく使っているものでも怖い過去があるものなのですね。

2013年11月1日金曜日

「2013年ヒット商品ベスト30」は誰目線のランキングなんだろう?

日経トレンディが「2013年ヒット商品ベスト30」を発表しましたね。

毎年思うのですが、いつ、どこで、だれに、流行ったものをランキング化しているのでしょうか。

私の主観ですけど、どちらかというと若い人目線ですよね。

このランキングは前年10月~当年9月に発売された商品やサービスを対象に、売れ行きや新規性などをもとに編集部が選出する企画です。

1987年から発表を開始し、今年で27回目。

日本人の傾向上、ランキング上位はその後しばらく売り上げが伸びるんだろうな。

さて、そんなヒット商品ベスト30、今年の1位はコンビニコーヒーだとか。

確かに今年はコンビニコーヒー飲んでいる人多かったですね。なんでもセブンイレブンのコーヒーがおいしかったんだとか。

それから携帯ゲームのパズ&ドラが2位にランクイン。

携帯ゲーム否定派の私としては、「携帯ゲームをやって人生に何か得でもあるの?」って思ってしまうし、日本人の多くがこのゲームで遊んでいたという、流されやすい国民性に呆れてしまいます。

もちろん、携帯ゲームには携帯ゲームなりの良さがあるのでしょうが、やはり私は納得できませんね。

そして、今年のヒット商品ベスト30を見ていると食品やリラックス商品が多い印象を受けます。

ヒットしたというなら、その時代に即した商品であるということですから、ここから日本人の大多数が今求めていることが判るのでしょうね。

何だろう…安全な食を求めている、とか、消費税増税でより働くようになって疲れているとかかな?

楽して美味しいものが食べたいって印象を受けるんですけど、一番関係しているのはやっぱりアベノミクス何でしょうね。

これから日本の消費はどのように様変わりしていくのか、今から楽しみでなりません。