2012年9月21日に発見された比較的新しい彗星です。
発見時は19等級の星でしたが、それが今、肉眼でも目視可能なほどの大きさになるというのですから驚きです。
この彗星は本日中に太陽に最接近し、12月の上旬には目視可能なほどのの大きさになります。
一度は太陽の熱で崩壊した可能性があるとされていましたが、現在ではその姿を再び確認できるほどになりました。
現在は太陽の強すぎる光にさえぎられて目視する事は出来ませんが、もうしばらくすると日本でもみえるかもしれません。
私、この彗星がどんなものか調べてみました。
どうせなら、知って鑑賞したいですからね。
この彗星、正しくは『ISON彗星』といいます。
オールト雲と呼ばれる太陽系の周りにある天体軍があるのですが、これらに由来した軌道をとっているそうです。
その軌道を確認したかぎり、今後その軌道が変わらなければこの接近が太陽系内部に入り込む最初で最後の機会になるそうです
つまり、目視で見る事が出来るのは今年のこの短い期間だけというわけ。
近日点通過時は地平線の下なので見る事は出来ないが、残り1か月は夜空を見上げる日が続きそうです。