就職活動中の学生にとって希望の会社に就職する事は命を懸けるほどの事かもしれない。
しかし、実際に命を懸ける人間は私の時代にはいませんでした。
今年、ある就職活動生が命を懸けて就職活動に臨みました。
「私はこの面接に命を懸けています。不採用なら自殺します」
そう断言した彼は、不採用通知が届いた彼は不採用になった病院の近くの駅で電車に飛び込みを図りました。
運ばれた先は不採用になった病院。これが様に狙い通りだというから驚きです。
一命を取り留めた彼は、なんと内定までゲット。
http://ya.hatenablog.com/entry/2013/12/15/110031
この話に、私は戦慄しました。
彼は、この病院に努めなければ生きていく意味がないと思っていた様に思います。
しかし、会社というのは勤める事がゴールではなく、勤めて結果を出す事が目的として設定されます。
彼はこの仕事に嫌気や挫折を感じたら「こんなはずではなかった」と飛び降りるのでしょうか?
彼が定年退職したら、彼は生きる意味を失って飛び降りるのでしょうか?
そのような、いついなくなるかもわからない人材を採用する病院は、人の命をなんだと思っているのでしょうか?
命を懸けられるほどの真剣さを感じ取ったから内定を取れたということですが、病院は命を救う場所。
彼の命を救うためにやむなく採用したようにしか思えません。
そのような人材が会社で功績をあげるようにも思えません。
命を軽々しく扱う人に、患者のデータを扱わせるなんて、この病院を今まで信用していた方への冒涜行為ですらあると思います。
今後、人の迷惑顧みず、文字通り「命を懸けて」就職活動をする学生諸君が増えるのでしょうか?
それで人の命が失われた時、企業の責任ではなく、そう育てた親の責任であることを重々承知していただきたい。
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