ですがその昔、日本もひげを蓄える事が一般的であった時代があります。
日本では中世から江戸時代初頭、武士は髭を蓄えることが当然とされました。
髭のない男性は馬鹿にされるので、付け髭をしていた武人もいたそうです。
豊臣秀吉は髭が薄い事で有名ですね。
江戸時代中ごろから今の様に髭を剃る事が流行りだし、髭を長く蓄えている者を『野蛮人』として捉えるようになりました。
日本では髭を剃る事が当然という考え方になりましたが、他の地域では今なお髭を立派に蓄える事が男性の象徴だとするところもあります。
パキスタンの実業家、マリク・アミル・モハンマド・カーン・アフリディさんはそんな男性の一人。
切りそろえられ、重力に反して緩やかな弧を描き天を指しています。
彼はこの髭を誇りに思い、人に注目されることが好きだと話します。
ところが、パキスタンでは今、イスラム武装勢力が髭を剃らないならば短く刈るという教義を強要しています。
これに巻き込まれたアフリディさんは用心棒を雇うも敢え無く拉致、髭を切る事を強制されました。
命からがら逃げ切った彼は、懲りずに髭を伸ばし、立派になってくるとまた脅迫が始まりました。
今ではおびえながら暮らしているということです。
ですがではなぜ髭をそんなに蓄えようとするのでしょうか?
彼の故郷は人目を引く立派な髭に「ひげ手当」として毎月の手当を支給しています。
これは伝統的な祐樹と男らしさをたたえる象徴として捉えられているようです。
インドでも髭のある男性は尊敬され、力強く、男らしいと女性から人気なようです。
髭は男性ホルモンと深く関わりがあります。
髭が立派に生えてくる人は、肉体も男性的で立派に成長します。
ですから、髭が立派な人=力強い人って思われているのかも?
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